横浜中華街「横浜開港祭」vs「端午節」2025!太鼓の音に誘われて、部長も漕ぎ出す?!


今日もいい天気ですね〜。夏が近づいてくると、なんだかワクワクしませんか?特に今年は、横浜の街がいつも以上に賑わいそうな予感がしますよ!
なぜかって?実は、日本でも中華街で**「端午節(端午の節句)」という意外なイベントを楽しめるんです!しかも今年は、あのお祭り「横浜開港祭」の時期とバッチリ重なる**んですよ!これはもう、行かない手はありませんね!
端午節って何? 屈原(くつげん)さんとドラムとチマキの深い話!
旧暦5月5日は、中華圏にとっての三大節句の一つ**「端午節」**!2025年は新暦の5月31日、土曜日になります。日本のお節句とはちょっと意味合いが違うんですよ。
端午節は、**「屈原」**という、ちょっと悲しい歴史を持つ詩人を供養する日なんです。屈原さんは、戦国時代の楚国の詩人であり、国を愛し、ひたすら忠誠を誓っていた政治家でした。しかし、どれほど王に進言しても、王は彼を裏切る邪悪な家臣の言うことばかり信じてしまったんです。その結果、楚の王は秦国に抑留されて客死。その後、楚の国は秦国に攻め込まれて都まで占領されてしまいました。
これを知った屈原さんは、絶望のあまり、汩羅江(べきらこう)という川に身を投げて自害してしまったんです。その日が、旧暦の5月5日だったと言われています。
屈原さんの死を知った国民たちは、それはもう嘆き悲しみ、船を漕いで彼の遺体を見つけに出たといいます。その際、魚などが遺体に近づいて食べられないように、チマキ(粽)を川へまいたり、太鼓をたたいたりしたのだそうです。
この悲しい歴史から、端午節になるとチマキを食べ、そしてドラゴンボート(龍舟)を漕ぐようになったと言われています。いやはや、歴史を知ると、チマキ一つにも重みがありますね!
端午節と衣替えの知恵! 台湾は意外と「我慢の国」?!
台湾では「端午節まで冬物衣類はしまってはいけない」という生活の知恵が広く知られているんですよ。いくら蒸し暑くなってきたからといって、衣替えは端午節を過ぎるまで我慢!と言われています。
中華圏にとって、三大節句に数えられる端午節は、日本人が思う以上に大事にされている日なので、横浜中華街でも「ちまきフェア」を開催しています。横浜中華街オフィシャルサイトからも、色々なチマキが紹介されているので、ぜひ食べ比べて、お気に入りの一品を見つけてみてください!部長も、どれにしようか今から悩んでいます…全部食べたい!

海上でドラゴンボートレース?! 山下公園の熱き戦い!

海上でドラゴンボートレース?! 山下公園の熱き戦い!
台湾では各都市でドラゴンボートレースが盛大に開催され、学生やOB、社会人も参加できるんですよ。まるで日本のお祭りのような雰囲気で、会場には屋台がたくさん出て、最終決勝戦が夜に開催されることも多いんです。熱気がすごいんですよ!
そして、台湾人特有の「諧音梗」(言葉遊びやだじゃれ)が、こんなところにも大爆発!部長が最近見た台湾の龍舟チーム名には、思わず吹き出すものばかりでしたよ!
例えば、
- 「只可意會不可言船」(Zhi Ke Yi Hui Bu Ke Yan Chuan):「意会できるけど、口には出せない(言えん)船」とかけています。
- 「不槳道理」(Bu Jiang Dao Li):「道理に合わない(不講道理)」と、「櫂(パドル)を漕がない(不槳)」をかけたユニークなチーム名!
- 「划蛋瘦肉舟」(Hua Dan Shou Rou Zhou):「卵をスクランブルして痩せた肉の舟」…ちょっと不思議だけど、台湾の朝ごはん「蛋餅」に通じるユーモアがあるんです。
他にも、
- 「超過我就是你不隊」(Chao Guo Wo Jiu Shi Ni Bu Dui):俺を追い越したら「お前が間違ってる(不對)」という強気なダジャレ!
- 「我是隊名最長那隊」:そのまま!「私はチーム名が一番長いチームです」というツッコミ待ちの名前。
- そして、部長が一番ツボったのがこれ! 「大家一起不打不罵不威脅不利誘不恐嚇小孩才隊」 (Da Jia Yi Qi Bu Da Bu Ma Bu Wei Xie Bu Li You Bu Kong He Xiao Hai Cai Dui): 「みんなで叩かず怒鳴らず脅さず騙さず脅迫しない、初めて子供たちがちゃんとできるチーム」という意味で、「才對」と「隊(隊)」をかけているんです。このユーモアと、子育てへの真面目なメッセージのギャップがたまりません!
どうですか?ただのチーム名じゃない、彼らのユーモアと情熱が伝わってきませんか?光見てるだけで、めちゃくちゃ楽しくなってきますよね!
そして、横浜でもドラゴンボートレースが見られるんです! 横浜では1994年、第13回横浜どんたく開港祭(現在の横浜開港祭)のマリンイベントとして、香港よりドラゴンボート6艇を横浜に移送し、第1回横浜ドラゴンボートレースが山下公園で開催されていました。
1チームは太鼓をたたく人(太鼓手)と舵取りの人(舵手)を入れて15〜20人構成!山下公園の海上にて、大さん橋側から氷川丸側へ向かって競い合います。あの、力強いパドル捌きと、太鼓の響き、そしてチームの一体感は、見るだけでもめちゃくちゃ楽しいですよ!
でも、「見るだけじゃ物足りない!」という熱血派のあなた!ぜひ参加してみてください!舵の講習会や練習を終えれば、あなたも海でドラゴンボートレースデビューできるかもしれませんよ!部長も、最近ちょっとお腹周りが気になってきたので、これを機に参加してみようかな…?(願望)


横濱ドラゴンボートレース2025 日程:熱い戦いを見逃すな!
今年のドラゴンボートレースの日程はこちらです!
2025年5月31日(土) 「横浜市長杯」
- Part-1 予選 9:30〜 / 決勝戦 13:10〜
- Part-2 予選 10:40〜 / 決勝戦 16:50〜
2025年6月1日(日) 1.「コカ・コーラ ボトラーズジャパンカップ」 2.「香港カップ」
- 予選 9:00〜 / 決勝戦 13:30〜
- 予選 10:40〜 / 決勝戦 16:30〜
詳しくは、NPO法人横浜国際ドラゴンボート協会のウェブサイトでご確認くださいね。
横浜開港祭と端午節、そしてドラゴンボートレースと、イベント盛りだくさんのこの時期。ぜひ横浜へ足を運んで、熱い中華文化と港町の賑わいを体感してみてください!

Notch Designが紡ぐ「物語」のブランディング!
今日お話しした端午節とドラゴンボートレース。これらは単なるイベントではなく、人々の「想い」や「歴史」が色濃く反映された「物語」が詰まっていますよね。
私たち広告会社Notch Designは、まさにこのような「物語」を、デザインの力で人々に伝え、心に深く刻むプロフェッショナル集団です。
商品のパッケージ、ロゴ、ウェブサイト、そしてPR戦略まで、お客様のブランドが持つ唯一無二のストーリーを掘り起こし、ターゲットの心に響く形で表現します。
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